2017年12月22日

ハリネズミの口が腫れている、食べづらそう、口から血が出る (口腔内腫瘍)

ペットとして大人気のヨツユビハリネズミさんですが、非常に腫瘍の発生率が高いことで知られています。
そのなかでも、口の中に腫瘍が発生してしまうことがとても多いと感じられます。
症状としては、口(歯肉)の腫れ、食べづらそうな様子、口からの出血などです。
口の中の腫瘍は非常に悪性度が高く、歯肉から顎の骨に入り込み、骨を溶かして成長します。
現在のところ、非常に早期の発見であれば外科的な切除がされますが、発見が遅れた場合、あまり有効な根治治療法はありません。切除が難しい場合、支持治療を行うことになります。


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口のわきにできた腫瘍。

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上あごに発生した腫瘍から出血をレーザーにて止める様子。


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上あごの歯肉に発生した腫瘍。


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上あごの内側に入り込んだ腫瘍。


ラベル:ハリネズミ
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2017年12月05日

ラットの体が腫れている (体表腫瘤)

(本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意下さい。)




ラットはよくなつき、体が大きいため存在感がある可愛い動物です。
皮膚にできものができることがよく見られ、その多くは膨らんだ腫瘤となります。
こういった腫瘤は基本的に外科的に切除する必要があります。







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大きく膨らんだできものがあるラットさん。


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切除後の写真。
ラベル:ラット
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2017年11月26日

文鳥が猫に咬まれてしまった (咬傷)

(本稿には手術写真が含まれます。苦手な方はご注意下さい。)





室内で飼われている小鳥さんたちは様々な事故に遭遇してしまうことがあります。
人間による踏みつけ事故、ガラスへの激突、羽切による落下事故などいろいろな可能性がありますが、猫による噛みつき事故は非常に厄介です。
傷への対処も大切ですが、猫の口の中からもたらされる雑菌に対してしっかりと抗生剤を使用し、支持治療を徹底する必要があります。咬傷による致死率は決して低くありません。



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猫による噛みつき事故が見られた文鳥さん。
体には大きな穴が開き、体の中の臓器が見えてしまっています。




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慎重に縫合を実施した後の写真。
この患者さんは入院の後に無事助かり、退院されました。

ラベル:文鳥
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