2018年01月22日

デグーが涎を垂れている、食べづらそう (不正咬合、切歯・臼歯過長)

デグーさんは一見リスのような見た目をしていますが、分類的には大きく異なり、注意すべき特徴として前歯も奥歯も伸びる動物であるということが挙げられます。
伸びた歯は食事の際に歯同士がこすれて削れますが、これは自分で意図的に削っているわけではなく、繊維の多いものを食べているために結果的に削れて、ちょうどいい長さになっているのです。
したがって、ペレットや野菜を与えられすぎているなど、不適切なエサを長期間食べている場合、歯が伸びてしまい、かみ合わせが悪くなってしまいます(不正咬合)。

治療のためには歯を削る必要があります。


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前歯(切歯)のかみ合わせの悪いデグーさん。
デグーさんの前歯のかみ合わせのみが単独で悪くなることはまれです。
このような場合、奥歯のかみ合わせが悪くなった結果として前歯にも悪影響が出ていることがほとんどですので、必ず奥歯の検査を行います。




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伸びすぎた奥歯。

これらをうまく削り、治療を行います。
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2018年01月08日

鳥が足を上げている、足が腫れている (骨折)

鳥さんの足の骨折は非常に多く、足を上げている・足が腫れているといった症状が見られます。
鳥さんの足の骨折の治療は基本的に外科手術が最も好ましいでしょう。
足が細いので、その治療をうまく成功させるにはコツが必要です。


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足を骨折したセキセイインコさんのレントゲン写真。


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足にピンを入れて固定する手術を実施しました。


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骨がくっつき、ピンを除去したのちのレントゲン写真。
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2017年12月31日

リクガメがしきりにふんばっている、おしっこが出ない (膀胱結石)

カメさんにも人間と同じように膀胱があり、おしっこをためています。(もちろん構造はかなり違いますが・・・)
そして人間と同じように膀胱に石ころ(膀胱結石)ができることがあります。
膀胱結石はリクガメさんに非常に多く、脱水や不適切な食事によって発生します。
頻尿やイキミ、排尿困難が発生し、時間がたつと腎不全から死亡することも稀ではありませんので、適切な治療が必要です。
治療は結石の摘出を行います。
結石の大きさや位置によって甲羅を開ける手術を行うか、開けずに摘出するかを決定します。



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膀胱結石があるリクガメさんのレントゲン写真。
赤い丸の部分に石が確認できます。



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摘出の様子。




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摘出された膀胱結石。


ラベル:カメ リクガメ
posted by 小泉ネスト動物病院 at 23:00| カメの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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