2017年06月12日

フェレットのおちんちんが腫れている (皮膚腫瘍、腺癌)

(本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意下さい。)




フェレットさんの体には様々な場所にできもの(腫瘍)ができることがあります。
そのなかでも、おちんちんの皮膚の付近にできものが生じた場合、注意が必要です。
おちんちんの周りのできものが腺癌であった場合、非常に悪性度が高く、転移しやすいことが知られています。
治療は基本的に手術による切除となりますが、できるだけ広範囲の切除が望まれます。
必要であれば、おちんちんの切除(陰茎切除)と尿道の開口部を変更する手術が実施されます。



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おちんちんに腺癌ができてしまったフェレットさんの様子です。



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腫瘍の切除と陰茎の切除に加え、会陰部(お尻の下の部分)に尿道を開く手術を行いました。



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抜糸後。排尿にも全く問題なく、きれいな皮膚が維持されています。
ラベル:フェレット
posted by 小泉ネスト動物病院 at 00:00| フェレットの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月02日

もひぞうくんのご紹介

こんにちは、副院長です。

今年仲間入りしたウサギの もひぞう くんについてご紹介いたします。

もひぞうくんは昨年の5月生まれなので、ちょうど1歳を迎えたホーランドロップの男の子です。

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ショップで牧草も与えられていたのですが、ペレットの方が好きだったのかな?
今まで飼育してきた草食動物の中で一番牧草を食べません。
お迎えして4カ月、やっと牧草を食べる量も増えてきました。
ですが、うんちはずっと大小不同・・・大きすぎるのや小さい物、形も綺麗な丸状ではなく変な形のままです。
この4カ月の間に盲腸うっ滞を起こすこと3回、もっと牧草をしっかり食べてほしいところです。

最近はふわふわマットの隙間を作って直にフローリングに体をひっつけて伸びながら寝るのがお気に入りの様です。

くつろぎもひ.jpg

もひぞうちゃんはペレットが大好きですが、犬のこぷりもそのペレットが大好きで、もひぞうのケージの隙間から出てきたペレットをがんばって舐めとろうとしています。その間ももひぞうちゃんは一心不乱にペレットを食べています。
足ダンすることも無くなったので、こぷりもゆきちも もひぞうちゃんを怖がることは無くなりました。

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ちなみに、名前の由来は鼻をもひもひ動かすから「もひぞう」です。
ラベル:ウサギ
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2017年05月01日

1周年が経ちました。

こんにちは、副院長です。

小泉ネスト動物病院は、先日開業して1年を迎えました。
皆様に厚く感謝申し上げます。
ご来院くださる皆様に今後もより一層、快い環境・診療を提供できるようにがんばります。


開業してから、小泉ネスト動物病院の仲間たちにもお別れと出会いがありました。

ハリネズミのチクタン、モルモットのノコタくんと宗衡くんたちは虹の橋へ向かいました。

出会いは、ウーパールーパーの しらこまん と、ウサギの もひぞう です。
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先住のぬーちゃんとしらこまんは90㎝水槽でつかず離れずで生活しています。
もひぞうは、リビングに運動場併設の小屋で暮らしています。
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運動場の奥にケージを設置し、ケージ内はサーモスタットと「暖突」を使用して24℃に保っています。
足元はソアホックにならないようにお風呂マットを敷いて、毎日交換しています。

諭吉は頭がいいので、マットの下に敷いていたペットシーツを引きずりだしたり、もひぞうの牧草を器用に奪い取ったり、わざわざもひぞうの小屋の近くでおしっこをしたり、
こぷりがもひぞうスペースと壁の隙間に入り込んでうんこをしたり…
数々の妨害に合いながら今の形に落ち着きました。

お迎えした初日は足ダンで、苛立ちを顕わにしていたもひぞうに諭吉とこぷりもびびっていました。
かなり大きな音で「ダンッ」とされるので、びっくりしますね。本人の足が痛そうです。
足ダンもひちゃん.jpg

2日目にはもひぞうも慣れたのか足ダンしなくなりました。
今では牧草をねらって諭吉がもひぞうルーム近くに座ると、興味津々で寄ってきます。

落ち着いた二人.jpg

では、またもひぞうくんについては別の機会に紹介させていただきます。

posted by 小泉ネスト動物病院 at 02:33| 副院長の飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする