2016年05月09日

モルモットの足が腫れている (ソアホック、足底皮膚炎)

小っちゃくてかわいいモルモットは完全草食性の動物であり、とても臆病で神経質な動物です。
そして非常に痛みやストレスに弱いという特性があります。
今回紹介するソアホック(足底皮膚炎)という病気は、モルモットさんの小さな足に過剰な体重がかかったり、不適切な床材や不衛生な環境下で管理することで足の裏に強い炎症を生じる病気です。

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ソアホックを起こしたモルモットさんの足。
足が強く腫れ、足の裏に炎症によるかさぶたがついています。
モルモットさんのソアホックはかなり強い痛みを伴うことがあり、これがもとで食欲不振を起こし、弱ってしまうことがあるので、注意が必要です。また、骨にまで炎症が波及していることもあります。

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治療後の写真。腫れが引き、きれいな皮膚が再生しています。
ソアホックの治療は長期化したり、維持治療が必要になることもあり、適切な管理が重要です。
ラベル:モルモット
posted by 小泉ネスト動物病院 at 21:28| モルモットの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする