2017年10月01日

ミーアキャットの精巣が片方ない (潜在精巣)

(本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意ください。)





男の子の精巣は左右に一つずつあるのが普通ですが、たまに片方(もしくは両方)の精巣が見当たらないことがあります。
これは潜在精巣や陰睾と呼ばれ、見当たらない精巣は鼠蹊部(足の付け根)やお腹の中に存在しています。
精巣は幼少期にはお腹の中にあり、時間の経過とともに体の外の袋の中に下がってくるのですが、これがうまくいかないと潜在精巣となります。
潜在精巣は犬では腫瘍化するリスクが高いために切除が望ましいとされています。
先日、ミーアキャットさんでもこの潜在精巣が見られたため、手術にて切除をしました。



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ミーアキャットさんのお腹。一見普通ですが・・・・。



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たまたまが片方しかありません。



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お腹の中から手術にて潜在精巣を無事摘出しました。

posted by 小泉ネスト動物病院 at 00:00| その他の動物の医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする