痛風と脚の腫れはイメージを結びつけづらいかもしれません。
そもそも痛風とは、体の中の様々な場所に尿酸の塊がたまる病気です。
食べ物を食べると、そのたんぱく質は分解され、鳥さんの場合尿酸として腎臓から排泄されます。
腎臓が悪い場合、その排泄がうまくいかず、血液の中の尿酸の濃度が高くなっていきます。
最終的な結果として内臓や足の関節に尿酸が結晶化してたまり、痛風という状態になります。
鳥さんの痛風は、腎臓病の結果として生じることが多いのです。
痛風のウズラさんの脚の写真です。このように腫れていると関節に痛みを生じ、活動性も落ちてしまいます。
治療には様々な方法がありますが、その一つに食事療法があります。
食事療法後の同じ患者さんの脚。
まだ腫れが残っていますが、非常に改善がみられています。
ラベル:小鳥