2015年12月27日

モルモットとの生活

こんにちは、副院長です。

みなさん、モルモットはどんな風に鳴くか知っていますか?

私がモルモットに惹かれたのはその「声」でした。
「ぷいぷいぷい…ぷいぃ!ぷいぃ!」
ペットショップでちょうど餌をもらう直前だったらしく、後ろ足で飛び跳ねて喜んでいました。
「何、このかわいい声!なにその踊り!かわいすぎる!」

そうして、悩むこと半年、就職する時にお迎えしました。
この初代モルモットの「もす男・ごんざぶろう」は毛のないモルモット、スキニーギニアピッグでした。
今はもうお亡くなりになっています。
 ちなみに、1匹の名前です。
 飼う前は「ごんざぶろう」にしようと思っていたのですが、
 飼い始めると、すごく行動が もすもす していたので、「もす男」もつけたくなり…
 結局、「もす」と呼ぶことが多かったですね。

スキニ―ギニアピッグは毛が無いとはいえ、日本で流通しているのは鼻や頭に毛が生えている子が多く、
もす男は茶色の体に黄色っぽい毛が生えていて、顔だけ見ると、テティベアのようにかわいい子でした。

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体はべとっとした感じです。
もすの尻.jpg

就職して、一人暮らしを始め、誰もいない部屋に戻ると、私の帰宅に気づいてぷいぷい鳴くもす男。
別に、もす男は私をねぎらって鳴いているわけではなく、餌の催促で鳴いているだけなのですが、
私にとってはねぎらいだとか、「一人じゃないんだな」とかいう充足感をもらえていました。

ホラー映画や小説、夢などを見たあとでも、もす男ののんきな生活を見ていると、「大丈夫か」という気分になれました。


その後、モルモットを他にもお迎えします。
その中でも、もす男・ごんざぶろうは気のいい男の子で、先住者としてみんなとケンカするでもなく、
受け入れてくれる優しい子でした。

もすむね水.jpg


posted by 小泉ネスト動物病院 at 22:24| 副院長の飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする