2017年06月26日

モルモットが涎を垂れている、食べづらそう (不正咬合、切歯・臼歯過長)

モルモットさんは前歯も奥歯も伸びる動物です。
伸びた歯は食事の際に歯同士がこすれて削れます。
しかし、これは自分で意図的に削っているわけではなく、繊維の多いものを食べているために結果的に削れて、ちょうどいい長さになっているのです。
したがって、ペレットや野菜を与えられすぎているなど、不適切なエサを長期間食べている場合、歯が伸びてしまい、かみ合わせが悪くなってしまいます(不正咬合)。
治療のためには歯を削る必要があります。

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前歯(切歯)のかみ合わせの悪いモルモットさん。
モルモットの場合、前歯のかみ合わせのみが単独で悪くなることはまれです。
このような場合、奥歯のかみ合わせが悪くなった結果として前歯にも悪影響が出ていることがほとんどですので、必ず奥歯の検査を行います。

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不正咬合の症状の一つとして、よだれをよく垂れることがあります。


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伸びすぎた上あごの奥歯。


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伸びすぎた下あごの奥歯。


モルモットさんのかみ合わせは非常に繊細で、一度悪くなると歯を削ってもうまく食べられるようにならないこともよくあります。
よって、健康なうちから食事に気を付け、不正咬合にならないように予防することが最も大切です。
posted by 小泉ネスト動物病院 at 00:00| モルモットの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする