2017年06月12日

フェレットのおちんちんが腫れている (皮膚腫瘍、腺癌)

(本稿は手術写真を含みます。苦手な方はご注意下さい。)




フェレットさんの体には様々な場所にできもの(腫瘍)ができることがあります。
そのなかでも、おちんちんの皮膚の付近にできものが生じた場合、注意が必要です。
おちんちんの周りのできものが腺癌であった場合、非常に悪性度が高く、転移しやすいことが知られています。
治療は基本的に手術による切除となりますが、できるだけ広範囲の切除が望まれます。
必要であれば、おちんちんの切除(陰茎切除)と尿道の開口部を変更する手術が実施されます。



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おちんちんに腺癌ができてしまったフェレットさんの様子です。



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腫瘍の切除と陰茎の切除に加え、会陰部(お尻の下の部分)に尿道を開く手術を行いました。



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抜糸後。排尿にも全く問題なく、きれいな皮膚が維持されています。
ラベル:フェレット
posted by 小泉ネスト動物病院 at 00:00| フェレットの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする