2017年04月16日

自作爬虫類ケージの悪いところ

こんにちは、副院長です。

四月ももう半分ですね、だいぶ暖かくなってきました。
今度はお昼に暑くなりすぎないよう注意が必要な時期ですね。

さて、今回はの失敗話です。
私たちは一部屋「ペット部屋」を設けていて、数区画に区切り、色々な動物を飼育しています。
中でも広い区画を持つのが、グリーンイグアナのエメラルダ、トゲオアガマのジル、リクガメの装ちゃんと甲ちゃんです。
エメラルダくんは網をくぐれない位大きくなったので、大きなケージで暮らすようになりました。
温室用の枠を骨組みにして、インテリアメッシュで壁を作り高さも兼ね備えた広い閉鎖空間を作りました。
湿度を保つのが難しいのが難点ではありますが、自由に色々動いており見ている私たちもうれしいです。
ケージを大きくしてから食べる量もかなり増えました。

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エメラルダくんが脱走してしまった場合、他のみんなのケージや電球などを尻尾でバシッとされると困りますし、何より人に慣れていないので捕まえるのが困難ですから、完全閉鎖空間にしています。

一方、ジルちゃんや装ちゃん、甲ちゃんは上部分が開いています。網で区画を作り、中にホットスポットや紫外線、シェルターなどを設置しています。ネズミ返しを設置すれば逃げることはないのですが、設置していない時期や、ネズミ返しがない部分などから脱走することがありました。

ロシアリクガメの装ちゃんは一度ごみ袋の中に入って発見されて、気づかずに捨てていたら、とぞっとしました。以後ごみ袋はゴミ箱内に設置するようになりました。
ジルちゃんは脱走すると大抵、装ちゃんか甲ちゃんのホットスポットの下で温まっているのですが、時たま押入れの奥や冷蔵庫の裏に入り込んで見つからなくなります。爬虫類さんを探す場合、目で見えないところをほうきでつんつんして、音がしなかったとしてもいないとは言えないようです。

先日、ジルちゃんが脱走し、一晩見つからず翌日も音沙汰がなく、ペット部屋を探すもいない…行けないように閉鎖していた部分も含めて確認しても見つかりませんでした。ペット部屋があるが故に、ペット部屋から出る訳が無いと思っていたのですが、引戸に小さく隙間が空いていたようで、実際はリビングの冷蔵庫の裏にいました。

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危ないですよね、反省しております。
以前ペット部屋の冷蔵庫裏に隠れたことがあり、救出する際ジルがいやがって私の指の一部を抉れる程咬みちぎったことを、思いだしました。それ以降ペット部屋の冷蔵庫裏にはいけないようにしていたのですが、ペット部屋を出て、また冷蔵庫裏に行くとは…
今回は無事人に被害はなく救出できましたが、本人は冷えていました。

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この時はなすがままのジルちゃんです。

ジルちゃんの部屋は高さ60㎝の網で囲っていますが、のぼってくるので注意しています。
今回はネズミ返しが甘い部分のせいでした。

みなさんも脱走にはお気を付けください。そして、もし脱走した場合は冷蔵庫裏もチェックです。
posted by 小泉ネスト動物病院 at 05:15| 副院長の飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする