2016年06月21日

ウーパールーパーの喉が腫れている (異物誤飲)

ウーパールーパーは目の前で動くものにどん欲に食らいつくので、非常に誤飲が起こりやすいことで有名です。
小さな砂利などは呑み込まれますが、大きなものは食道でとどまっていることが少なくありません。
この場合、うまく扱うことで口から摘出することができます。
おとなしい子では無麻酔にて処置が可能です。

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喉が腫れたウーパールーパーさん。検査の結果、何かを飲んでいると判明しました。

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無麻酔にて摘出!
こんな大きなビー玉も丸呑みしてしまうのです!
posted by 小泉ネスト動物病院 at 03:55| ウーパールーパーの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デグーのしっぽが抜けてしまった (テイルスリップ)

(本稿には手術写真があります。苦手な方はご注意下さい。)







デグーは近年人気のげっ歯類の仲間です。
特徴は存在感のあるしっぽですが、引っ張ったり、はさんだりすると皮だけ抜けてしまいます。
これをテイルスリップといいます。
基本的にこのテイルスリップは自然に治ることはなく、しっぽの汚染や壊死を招きますので、尻尾を切る手術(断尾手術)にて治療します。

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皮が抜けてしまった尻尾。毛などで不衛生な状態となります。

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抜けた尻尾はもぬけのから。

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断尾手術後のデグーさん。
ラベル:デグー
posted by 小泉ネスト動物病院 at 03:49| デグーの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハムスターの皮膚が腫れている (体表腫瘤・しこり・できもの)

(本稿には手術写真があります。苦手な方はご注意下さい)




ハムスターの体の上には様々なしこり(腫瘤)が発生します。
その正体は様々ですが、膿の塊である膿瘍から、良性腫瘍および悪性腫瘍まで多岐にわたります。
基本的には外科的な切除によって治療します。

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耳周りに発生したしこり。

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首周りに発生したしこり。

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切除後の写真。

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左後ろ足にできた巨大なしこり。

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切除後。

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抜糸の際の写真。ハムスターさんは当然糸を器用に咬みますので、きれいに傷をくっつけるには技術が必要です。

できものの中には、短期間(それこそ数日で!)で非常に巨大化するものも少なくありません。
巨大化した後での切除は手術の難易度が上がりますので、安易な様子見はすべきではないと考えています。

posted by 小泉ネスト動物病院 at 03:41| ハムスターの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする