2016年04月09日

ラブバードの翡翠と雫について

こんにちは、副院長です。

哺乳類、爬虫類と紹介したので、次は鳥類にいってみようと思います。

 翡翠(ヒスイ:コザクラインコ)と雫(シズク:ボタンインコ)は、ペットショップの時から二人同じケージで暮らしていました。
生まれは1か月ほど男の子の翡翠くんが年上ですが、女の子の雫ちゃんの方が気が強めです。
 ペットショップでは2人とも挿し餌で育てられたので手乗り可能ということでした。2人暮らしが進んで、特に翡翠くんが人に慣れなくなってきたところでお迎えしました。
 当初、2人は私たちの肩の上にも乗らなかったのですが、数日して環境に慣れ始めると、人の肩に乗るようになり、それはもう、うれしかったですね。

 小さな鳥が肩の上に止まって「チュンチュン」…って、なんというか、そこに「夢」みたいなものがありませんか?動物に愛されてる~的な…

 が、しかし。乗るだけではなく、耳をかんだり毛をむしったり服をつついて破いたり…遊びに来た友人をつついたり…やりたい放題です。このようになったのも、私たちがなかなか家におらず、2人だけの世界がどんどん確立していったからだと思います。
 2人にとって、人は飛び回る際のきっかけ・エサをくれる程度でしょうか?
まぁそれでもいいんです。今でも放鳥して、2人して背中にしがみつかれるとうれしいし、頭の上で2人がさえずり合っていると、場所(背中、肩、頭)を提供する身としてはまんざらでもありません。ただ、同じ場所に長時間いるとかじりだしますので、ある程度で体をふるわせて2人を飛ばせます。人とはそういう付かず離れずの関係です。

左の水色のボタンインコが雫ちゃん、右の緑色のコザクラインコが翡翠くんです。
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posted by 小泉ネスト動物病院 at 17:39| 副院長の飼育日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハリネズミのフケが多い、 針がよく抜ける、 かゆがっている (皮膚病・疥癬ダニ症)

ハリネズミさんの外来で1・2を争うほど多い症状として、「フケが多い・かゆがっている・針がよく抜ける」などといった皮膚症状が挙げられます。

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針の間に大量のフケが生じているハリネズミさん

ハリネズミさんは皮膚にトラブルを抱えていることが多く、ダニやカビ・ばい菌などが原因となっていることが多いです。特にダニは非常に多く感染が認められます。

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ハリネズミさんから検出されたダニ

これらの原因を確定し、それに対して治療する必要があります。
しかし、これらに感染していたとしても、必ずしも皮膚症状が現れないこともあるため、ハリネズミさんを新しくおうちに迎えたら病院で皮膚検査をしてもらい、感染の有無を確認してもらうとよいでしょう。


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一見きれいそうなハリネズミさんですが、皮膚検査ではダニが検出されました。

ラベル:ハリネズミ
posted by 小泉ネスト動物病院 at 15:09| ハリネズミの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハムスターの顔が腫れている (ほお袋のうっ滞)

ハムスターさんはご存知の通りほお袋を二つ持っています。
飼ったことがある方はわかると思いますが、ほお袋いっぱいにご飯を詰め込んでおうちに持って帰る姿はとてもかわいらしいです。
しかし、このほお袋にトラブルが生じることが結構あります。

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左のほお袋がいっぱいになって、食べ物が取り出せなくなってしまっています。

このような状態では食べ物がそのままになってしまい、ほお袋の中で腐ってしまうので、一度摘出してあげる必要があります。
また、このようになる原因として、不適切な食生活や異物の摂取、もしくは原因不明のほお袋の機能不全などが考えられますので、それに対して対処し再発を防ぐ必要性があります。

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麻酔をかけて中身を摘出しました。
こんなにいっぱい頑張って詰め込んでいました!

また、一見ほお袋のトラブルのように見えても、腫瘍や膿瘍などといったできものが発生しているケースもよくありますので、その場合は全く異なる対応が必要となってきます。
ラベル:ハムスター
posted by 小泉ネスト動物病院 at 14:56| ハムスターの医学情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする